SMALL関数の使い方
SMALL関数 統計関数
SMALL関数は、指定した範囲の中で小さい方から数えた順位の数値を求める関数です。
指定する順位は、小さいほうから数えて1番小さい値を1位、2番目に小さい値を1位と指定します。
Excelバージョン:
~
SMALL関数 N番目に小さなデータを探す
SMALL関数は、小さい方からの順位を指定してデータを求めます。
したがって引数に1と入れれば、小さい方から1番めのデータを返し、2と入れれば、小さい方から2番めのデータを返します。
SMALL関数の書式 統計関数
SMALL関数の使い方
n番目に小さいデータを探すSMALL関数の使い方になります。
下の表は、スペルテストでミスの少ない順位を競ったものです。
小さい方からの順位を指定してSMALL関数で抽出します。
下の表は、スペルテストでミスの少ない順位を競ったものです。
小さい方からの順位を指定してSMALL関数で抽出します。
SMALL関数を入力するには、関数の挿入ボタンをクリックして 関数の分類で統計を選択します。
Excel2007以降では、リボンの関数ライブラリから選択することもできます。 SMALL関数の引数、
配列には、データを探したいセルの範囲を指定し、何番目に小さい値を求めたいのかを、引数の順位に指定します。
例では、配列に、範囲C8:C17を指定、順位に1を指定しています。
=SMALL(C8:C17,1)
=SMALL(C8:C17,1)
C3セルにミス回数が一番少ない2が抽出されました。
引数の順位に値1が入力されたセルB3を指定することもできます。
=SMALL(C8:C17,B3)
=SMALL(C8:C17,B3)
数式をオートフィルでコピーする場合は、引数の配列に指定した範囲を絶対参照にしておきます。
順位はセルB3に変更しました。