PERMUT(パーミュート)関数の使い方
順列の数を求める
PERMUT関数で組み合わせの数を求める
PERMUT 関数はデータのn個の中から異なるk個のものを抜き出すときの並べ方が何通りあるかを調べる関数です。
例としてPTA役員を3名選出する場合の順列を求めてみましょう。
Excelバージョン: ~
PERMUT関数
PERMUT 関数は、並べ方が何通りあるかを調べる関数なので、引数は標本数、抜き取り数ともに整数で指定します。
標本数で負の数や抜き取り数より小さい数値を指定した場合などでは、”#NUM!”エラーが表示されます。
例としてPTA役員を3名選出する場合の順列を求めてみましょう。
PERMUT関数の書式 統計関数
PERMUT関数の使い方
PERMUT 関数を使って、PTA役員を決める場合のの順列を調べてみましょう。
PERMUT 関数を使うには、直接数式バーに入力するか、 関数の挿入ボタンをクリックするか、
リボンの数式タブにある関数ライブラリボタンの統計関数からPERMUTを探します。
関数の引数ダイアログが表示されたら、引数標本数には対象となるクラスの保護者数B3セルを指定します。
抜き取り数は、役員は3名なので、D3セルを指定します。
あとから数式をコピーするので、F4キーを押して絶対参照にしておきます。
あとから数式をコピーするので、F4キーを押して絶対参照にしておきます。
関数の引数ダイアログを閉じると、C3セルには数式が入力されています。
=PERMUT(B3,$D$1)
=PERMUT(B3,$D$1)
数式を必要分コピーします。
PERMUT関数は、PTAの役員がそれぞれ違う役職名であったので、抜き出す順番(並べる順番)が考慮されていますが、
順番は考慮に入れない場合の組み合わせの数を求めたい場合もあります。
そのようなときはCOMBIN関数を使います。