CHISQ.DIST関数
CHISQ.DIST 関数 Excel2010で追加
CHISQ.DIST関数 統計関数
CHISQ.DIST (カイ・スクエアド・ディストリビューション)関数は、Excel2010で追加された、力イ二乗分布の値を求める関数です。
CHISQ.DIST関数を利用して、カイ二乗分布の確率密度関数および累積分布関数の分布表を作成することができます。
Excelバージョン: ~
CHISQ.DIST関数
CHISQ.DIST 関数は、関数形式を指定することで、2種類の働きをします。確率密度関数の値は、FALSE、累積分布関数の値は、TRUEに指定します。
CHISQ.DIST関数の書式 統計関数
![CHISQ.DIST関数の書式](gazo2013/kan/chisqdist.png)
CHISQ.DIST関数の使い方
CHISQ.DIST 関数を使って、カイ二乗分布の値を累積分布関数として求め、グラフ化してみましよう。
![CHISQ.DIST関数の使い方](gazo2013/kan/statistics_11_chisqinv_01.png)
CHISQ.DIST 関数を使うには、直接数式バーに入力するか、 関数の挿入ボタンをクリックするか、
リボンの数式タブにある関数ライブラリボタンの統計関数からCHISQ.DISTを探します。
![CHISQ.DIST関数の使い方2](gazo2013/kan/statistics_11_chisqinv_02.png)
![CHISQ.DIST関数の使い方2](gazo2013/kan/statistics_11_chisqinv_02.png)
関数の引数ダイアログが表示されたら、引数を入力します。
例では、引数XにA6、自由度はA3、関数形式はTRUEで累積分布関数の値にしました。
![CHISQ.DIST関数の使い方3](gazo2013/kan/statistics_11_chisqinv_03.png)
例では、引数XにA6、自由度はA3、関数形式はTRUEで累積分布関数の値にしました。
![CHISQ.DIST関数の使い方3](gazo2013/kan/statistics_11_chisqinv_03.png)
OKをクリックしてシートに戻ると、=CHISQ.DIST(A6,A3,TRUE)と入力されています。
引数自由度のA3を絶対参照にしてから、オートフィルで必要な分の数式をコピーします。
![CHISQ.DIST関数の使い方4](gazo2013/kan/statistics_11_chisqinv_04.png)
![CHISQ.DIST関数の使い方4](gazo2013/kan/statistics_11_chisqinv_04.png)
挿入タブからグラフを挿入。折れ線グラフにします。
![CHISQ.DIST関数の使い方5](gazo2013/kan/statistics_11_chisqinv_05.png)
![CHISQ.DIST関数の使い方5](gazo2013/kan/statistics_11_chisqinv_05.png)
こちらは、自由度を2にした場合です。
![CHISQ.DIST関数の使い方6](gazo2013/kan/statistics_11_chisqinv_07.png)
![CHISQ.DIST関数の使い方6](gazo2013/kan/statistics_11_chisqinv_07.png)
こちらは、自由度を3にした場合です。
![CHISQ.DIST関数の使い方7](gazo2013/kan/statistics_11_chisqinv_08.png)
![CHISQ.DIST関数の使い方7](gazo2013/kan/statistics_11_chisqinv_08.png)